Maskar's Oblivion OverhaulのCraft機能を使ってみました

2016-09-29 / 2019-11-02

Maskar's Oblivion Overhaul v4.8.2のCraft機能を使って、Wineを造り、肉を焼いてみました。

Craft機能: Craft機能とは、Craftツールと素材を使って様々なアイテムが作成できる機能です。他のMODのアイテムを作成することも出来ます。

Craft Book

MOO導入後、インベントリに自動で追加されるCraftのレシピ本です。この本を参考にして、アイテムの作成に必要なCraftツールと素材を用意しましょう。

ツールごとに章が分かれています。
他のMODのアイテムも作成できます。

Basic Personal Hygiene.esp
Basic Primary Needs.esp
Camping.esp
Cobl Main.esm
Maskar's Oblivion Overhaul.esp
Morrowind Lockpicking.esp
Oblivion.esm
Oscuro's_Oblivion_Overhaul.esm

Craft Bookの作成

【Version 4.9以降】 Craft Bookは6冊に分割され、Craft Book自体もクラフトが必要になりました。

① 本屋や雑貨店等でBook Writing Kitを購入。
② インベントリを開きBook Writing Kitをクリック。
③ メッセージとともに、Parchment、Inkwell、Quillが作成される。
④ QuillをクリックするとCraft Book作成メニューが開く。
⑤ Craft Book全6冊完成。

Craftツール - 小型

ScissorsやSkilletなどの小型ツールは、インベントリに入れて持ち運びができるMiscアイテムです。

ツールの入手: 商人から購入するか、Tinker's Toolsで作成します。Tinker's Tools自体も小型ツールであり、商人から購入したり自作することができます。
ツールの使い方: インベントリでツールを選択します。

Craftツール - 大型

AnvilやWine Makerなどの大型ツールは、屋内や屋外に設置して使用します。設置には「Deed」が必要です。

Deed: 雑貨屋などの商人が販売しているMiscアイテムです。ダンジョン内のチェストに入っていることもあります。

屋内用ツール

Indoor Forge
Loom
Spinning Wheel
Workbench

屋外用ツール

Outdoor Forge
Saw Pit

屋内・屋外両用ツール

Anvil
Anvil on Stump
Tanning Rack
Wine Maker

ツールの設置・撤去

ツールの仮設置: Deedをホットキーにセットして使用すると、ツールが仮設置されます。仮設置状態のツールは「視点を動かす→ホットキーを使用する」という操作で設置場所の調整が可能です。
ツールの本設置: 仮設置状態のツールをアクティベートすると本設置となります。本設置の際に「Deed」を消費します。
ツールの撤去: 本設置状態のツールは、Grabキー（Zキー）で撤去することができます。撤去すると「Deed」に戻ります。ツールの中に素材を入れたまま撤去した場合、素材はインベントリに戻ります。

関連記事: ... 大型ツールが設置できない

ツールの使い方

本設置状態のツールに素材をセットした後、ツールを叩いたりアクティベートするとアイテムが作成されます。

ツールをBlacksmith's Hammerで叩く: Anvil; Anvil on Stump; Indoor Forge; Outdoor Forge
ツールをSkinning Knifeで叩く: Tanning Rack
ツールをアクティベートする: Loom; Saw Pit; Spinning Wheel; Wine Maker; Workbench

Skilletで肉を焼いてみる

小型ツールの「Skillet（フライパン）」を使って調理をしてみます。

Skilletを作成する

インベントリでTinker's Toolsを使用してSkilletを作成します。

かっこの数字は、作成できる個数です。

Skilletで料理を作る

火の近くに立ち、インベントリでSkilletを使用します。

① Skilletで調理をするためには、火元の近くに居る必要があります。
② インベントリにはBeefが６個入っています。
③ Skilletを使用するとメニューが開くので、作りたい料理と個数を決定します。
④ Beefが１つ減って５個になり、Cooked Beefが１つ作成されました。

Wine MakerでWineを造ってみる

大型ツールの「Wine Maker」を使用してWineを造ってみます。

Wine Makerを設置する

「Wine Maker Deed」をホットキーにセットして使用するとWine Makerが仮設置され、仮設置状態のWine Makerをアクティベートすると本設置となります。

「Wine Maker Deed」をホットキーにセットして使用します。

Wine Makerでワインを造る

下部の「Wine Barrel」にGrapeをセットしてから、上部の「Wine Maker」をアクティベートします。

① 「Wine Barrel」にGrapeをセットします。
② 「Wine Maker」をアクティベートします。
③ Wineの本数を決定します。
④ 出来上がったWineは、自動的にインベントリへ入ります。

調理品について

調理をすると効果が変化します

例えば、Beefを調理するとCooked Beefに変化しますが、その際の効果の変化は下記の通りです。

調理前（Beef）: Fatigue回復
調理後（Cooked Beef）: Strength上昇、Endurance上昇

Cooked Beefには、StrengthとEnduranceをアップする効果があります。

調理品は時間経過によって状態が変化します

Wine: 造りたてはUnfermented Wineです。時間が経つと「Sweet Wine、Semi-Sweet Wine、Dry Wine、Spoiled Wine」のいずれかに変化します。Spoiled Wineは「Paralyze 5sec」のPoisonなので、武器に塗るといいかもしれません。
Cooked Beef: 時間が経つとインベントリから消えます。